そういえば一昨日は、タワーレコード渋谷店でLampのライブがあったんですね。すっかり忘れてました（笑）。きっと会場を訪れたお客さんは素敵な時間を楽しんだことでしょう。Lampのみんなの感想は、今度の「灯放送」の収録で訊いてみることにしますね。またネガティブなこと言い出さなきゃいいけど（笑）。
新川です。どうも。
一方そのころ、ぼくはと言えば、友人と美味しい料理とお酒を囲んでよろしくやっておりました（笑）。こっちもゴキゲンな夜を過ごしてたってわけさ。
その夜の仲間は、キャラメルコーンみたいなロックバンド（ぼくの勝手なイメージです）Honeydewの水谷ケイゴさんと淳子さんのご夫妻。年に一度は近況報告会をやる仲なんですが、また久しぶりにご自宅にお邪魔して「Paintings of Lights」や彼らの制作中の音源を聴きながら、わいわい、ゆるゆる、と楽しいおしゃべりに興じました（もともとはニューヨークに長く暮らし活動していた彼らも帰国してもう6年。知り合ったのは帰ってきて間もないころでしたけど、いつの間にかなかなか長いお付き合いになっていました。時が経つのは早いものです）。
ぼくは、音楽や映画の趣味同様、友人たちの「ジャンル」もまたバラバラで節操がないんですが（笑）、でも、しゃべってみると、やっぱり、みんなどこか似てるんですよね。バラバラなようだけど。そーゆーもんなんですね。
みんな、なーんか同じようなことでつまずいてたり、戸惑ってたり、喜んでたり。
昔から面白いなと思ってるのは、こっちからふったわけでもないのに、おんなじ話題が「ジャンル」の異なる友人間でしばしば同時に飛び出すことです。
とくに不思議なのは「変化」についてなんです。内容はなんでもいいんですけど、とにかく個人的に何か「変化」があったタイミングで、それぞれの友人たちに会って話をしてみると、まるで申し合わせたかのように（そんなわけないんだけど）、みんなも何かしらの変化を経験している。シンクロニシティですね。何か目に見えない大きな力が働きかけるんでしょうか。
ぼくは今年10年ぶりのアルバムを出すという、ちょっとした変化があって、そして今もまた新しい変化を迎えつつある時期なんですが、Honeydewも、やっぱり同じようでした。節目というか、みんな、ちょっとずつ次の段階に行こうとしてるみたいです。月末にはまた別の友人たちとも久しぶりに集まる予定なんですが、彼らもきっとそうなんじゃないかな、と、今から話をするのが楽しみです。
件の水谷夫妻には、アルバム発売のお祝いと称して「二度づけ禁止」の串カツのお店でご馳走をしていただきました。ありがとうございました。
水谷さん（右）と。
それではまた。