2017年6月23日金曜日

そろそろ・・・。


ここんとこ、ひとと会話らしい会話を全然してません(笑)。制作のことで頭がいっぱいになると、ついひきこもりがちに・・・いけませんねぇ。
新川です。どうも。

ふと思ったんですけど、友達との飲み会とかお茶会の「お開き」のタイミングってあるじゃないですか。あれっていっつもどーやって決まってんのかな?と。
だいたい、こう、誰からともなく「・・・じゃあ、そろそろ行こうか」みたいな感じになって、ファ~ッとしたエンディングを迎えるのが常ですけど、その「誰からともなく」って、いったい誰なんだ?と(笑)。
で、よくよく考えてみたら・・・ぼくなんですよね(笑)。「じゃあ、そろそろ」って言い出す、もしくはそのきっかけを作ってる主犯は(笑)。
まぁ、理由は実に単純でした。どの仲間との会でも、たいていぼくが一番帰る家が遠いからです(そういった会の場所は、ほぼ東京都内なんですけど、ぼくは住まいが埼玉なので)。
ですから、店員さんがラストオーダーをとりにやって来ると、チラと腕時計を見たりなんかするわけです(「もうそんな時間か。終電間に合うかな?」)。すると「気遣い役」のメンバーが、「新川くん、時間大丈夫?」とか言ってくれるんですね。
で、「ああ・・・そろそろ」(笑)。この流れです。このシークエンス(笑)。

でも、そうなると、もしぼくがいなければ・・・その場にいる全員が時間を気にせずにいられる状況にあったとしたら、誰がきっかけを作るんでしょうね?
あの、ぼくとは反対に、「コイツ、まったく帰る気ねぇな」っていう(笑)、自分から「そろそろ」なんて言い出しそうもない、永遠にその場に居座りそうなヤツもいるでしょ。全員そんなヤツの集まりだったら、もうネバー・エンディング・ストーリーじゃんかと。リマールをBGMに(笑)。
だとしても・・・やっぱり、「誰か」が言い出すんでしょうね。「そろそろ」って。
ひとが集まると、必ず「誰か」がバランスをとろうとしますからね。バンドでも会社でも、それこそ小さな飲み会でも。収拾つかない状況を「なんとかしよう」と・・・別にそのひとじゃなくてもいいのに、その役割を担うひとって、どういうわけか自然に決まるんですよね。不思議。
今度、飲み会やお茶会があったら、誰が最初に「そろそろ」って言い出すか、注意してみるのも面白いかもしれません(笑)。

それではまた。